リモートワークやテレワークの増加に伴い、自宅での仕事環境を見直す方が増えています。
特に、今までは普通の椅子をデスクワークに利用していた方が、これを機にちゃんとしたデスクチェアに移行するケースが多いようです。
私が以前、事務の仕事をしていた時に会社で使用していたオフィスチェアはこのようなタイプのものでした。

サンワダイレクト オフィスチェア 6,980円
本体は軽く小回りが利き、座面は厚みのあるしっかりしたクッションで長時間座っても疲れず、メッシュ素材なので通気性も良し。
約6年間、このタイプのオフィスチェアに座りデスクワークをしてきましたが、お尻や腰が痛くなったことはありませんでした。
それだけデスクワークに向いているチェアだったということでしょう。
結論から言うと、長時間のデスクワークにはやはり高機能のワーキングチェアが一番適していると思います。
ただ、このタイプのチェアは残念ながらおしゃれなインテリアには合いません…😭
そこで、今回は機能性よりもデザインを重視したい!という方におすすめなデスクチェアをご紹介します。
1.デスクチェア”HOWARD(ハワード)”

まずはこちらのヴィンテージ風のデスクチェア。
イームズで有名なシェルチェアのフォルムをデスクチェアにしたタイプです。
質の良いPUレザーを使用し、脚の部分はスチール製なので重みがあります。
カラーが4種類から選べるのも良いですね。




2.LOWYA オフィスチェア



LOWYAのオフィスチェアは種類も多く、デザインのバリエーションも豊富です。
背もたれの高いハイバックタイプが多い中、こちらのチェアはシンプルなローバックタイプ。
全面クッション、座面高さ調整、圧迫感のないアームレスタイプ、キャスター式とオフィスチェアとしての機能も充実しています。
そしてこちらのカラーバリエーションは何と7種類。
お部屋の雰囲気に合わせてカラーを選べるのが嬉しいですね。







3.MERRYFAIR/メリーフェア “ポゴチェア”

1978年にマレーシアで創業されたオフィスチェアメーカー「 MERRYFAIR社」のチェアです。
こちらのポゴチェアは、 樹脂素材ならではの一体成型のデスクチェアです。シンプルなデザインと美しい曲線が魅力です。ビビッドなカラーも良いですね。

このチェアに合うインテリアとしては、
カルテル社のコンポニビリや

ビーライン社のボビーワゴンや

ヴィトラ社のウーテン・シロなどが合いますね。

4.デスクチェア”ブロンコ”

背面に積層合板を使用したミッドセンチュリーテイストのデスクチェアです。
腕の負担を軽減できるアームはスチール素材×木材でしっかりした作りになっています。

カラーは、ブルー、ブラウン、グレー、ブラックの4色です。


木を使用した作りなので、北欧風、ナチュラル系、ヴィンテージ、カフェスタイルのインテリアにしっくりくるデザインだと思います。
5.オフィスチェア”GRANO”

こちらも背面が木目のチェアです。
イームズのラウンジチェアに寄せたデザインですね。

カラーはブラックとホワイトの2色。


大人っぽい渋いデザインなので男性の部屋にもお薦めのチェアです。
6.WP OFFICE CHAIR

昔ながらの散髪屋さんに置いてありそうなレトロな雰囲気のチェアです。
張地は環境に優しい再生レザー。
このチェアを置くだけでインテリアの主役になること間違いなしです。
本格的な「書斎」を作りたい方におすすめのチェアです。



7.IKEA “LÅNGFJÄLL ロングフィェル”

IKEAのワーキングチェアも色々なタイプが出ていますが、こちらのチェアは機能性とデザイン性を兼ね備えているタイプのものです。
人間工学に基づいたS字カーブの背もたれ、立ち上がるとロックが掛かるキャスター付き。



カバーは5色、アンダーフレームは2色から選択できます。


8.フリッツ・ハンセン “セブンチェア
キャスター付き回転ベース”


アルネ・ヤコブセンがデザインしたフリッツ・ハンセン社を代表するセブンチェアのキャスター付きチェアです。
歴史的なデザイナーチェアだけあってそのフォルムは完璧です。
シェルのバリエーションは何と34通り。 高さ調節機能も備えています。



アームが付いたタイプもあります。


9. Kartell / カルテル ” SPOON CHAIR “


カルテル社が得意とする一体成型仕上げのキャスター付きオフィスチェア。
フォルムがどことなくレレレのおじさんに似てると感じたのは私だけでしょうか。

無駄をそぎ落とした洗練されたデザインは流石です。
こんなチェアが似合うカッコイイ部屋に住めたら最高ですね。



10. FRITZ HANSEN / フリッツ・ハンセン “リトルジラフ
チェア キャスター付5スターベース”


最後はアルネ・ヤコブセンによるリトルジラフチェアのキャスター付きチェアです。
リトルジラフの前身は、ヤコブセンがデザインをすべて担当したSASロイヤルホテルのために作られたジラフチェアです。
木製のフレームで縁取られた高い背もたれから、その名前が付けられました。

張地は、幅広いバリエーションの布地とレザーから選ぶことが可能で、オリジナルのカスタマイズを楽しむこともできます。




まとめ
機能性重視のワーキングチェアが一番疲れないことは分かっていても、どうしてもインテリアに合わないものは部屋に置きたくない…という方は多いと思います。
デザイン重視のデスクチェアで作業をする場合は、小まめに休憩を取ることで身体とチェア本体への負担を軽減することができると思います。
インテリアに馴染むおしゃれなデスクチェアで、楽しいリモートワークライフをお過ごしください。